ミスタージョージの軌跡
昭和51年、久留米の外れに1軒の小さな西洋料理店をオープン。
今でこそ当たり前のようになったフランス料理。
しかし、その頃の久留米では受け入れてもらえず開業2年目にして閉店…
ホテルで修行し、経験と技術を身につけ美味しい料理を出していたのに、何故閉店に追い込まれたのか?
テーブルに並ぶいくつものフォークやナイフが受け入れてもらえなかったのか?
自分では満足のいく料理をだしていたのに…
何日も考え、考えぬいて、そして、気付いた1つの答え。
それは料理の奥深さ。
「自分が満足するのではなくお客様が満足して当たり前。
今度はお客様に満足してもらいたい。」
そんな想いから子供からお年寄りまで、
いつでも誰もが、そして気軽に食べられるおいしい物をと考え、
お箸で食べられるハンバーグを作り上げる。
昭和56年、東合川にミスタージョージ開店。
今でこそ活気付いている この街も当時は久留米の外れ。
この場所までお客様が足を運んでくれるのか不安…
お箸でも気軽に食べられるフライパンに乗ったハンバーグは想像も出来なかったほど1人歩きし、
さらに口コミでも広がり、たくさんのお客様に受け入れていただきました。
オープン当時から変わることなく手ごねの手作りハンバーグを焼きながら「美味しかね?」と笑顔
で話しかける気さくなマスター。 マスターはこう言います。
「今では、たくさんのお客様に受け入れてもらえた店だけど、
その分大勢の方々に助けてもらったからこそ 今のミスタージョージがあるんです。」
そんなマスターが作り上げた最高のハンバーグ。
口の中に広がる至福のひと時をお箸で捕まえてみてください。